2015 全国優秀賞『古民家とアンティークが織りなすハーモニー』 古民家の新しいカタチ『和』と『洋』のレトロ感を生む空間 約100年。曳家で移築およそ30年。 歴史ある建物でありながら設備の老朽化も進み使い勝手に不便を感じている中、一時は当て替えも考えたK様。 そんな中、ホームページがきっかけで、わたくしたちとの出会いがありました。 お話を進める中で『古さを生かし住み継がれていけるご提案』をお勧めしたところ「リフォームで蘇るなら…」と決意を固められました。 大切な建物はこのまま生かし、大好きなアンティークインテリアに囲まれて暮らしたい。 そんな奥様の願いや希望をかなえた住まいが完成。 残された梁の傷はそのまま活かし思い出に…。 光と風を感じる間取りと素材で、『快心な住まい』に生まれ変わりました。 ご夫婦がイキイキと暮らし、御子息様に継承できる 古き良き建物 これまでは、水廻りが東西に分かれ間取と動線に問題がった。さらに、設備の老朽化が目立ちし始めていた。居間の上に小屋裏があるため、天井が低く、少々閉塞感があった。仏壇の位置が中央で部屋を遮っていたこともあり、手狭である上に、奥の間が活用がしにくい状況。 玄関ホール的なスペースが畳の間であったので動線を改良し奥座敷を有効に活用したい。 これからの夫婦二人の生活を考えると大変不便な間取りであった。 二間続きの和室を温存しつつ、水廻りの間取りをトータルに見直し家事動線を大幅に改良。 LDKを開放的にするために、居間の小屋裏を撤去しリビング空間での吹き抜けとした。既存の天窓を活かし風通しよくプランニング。 古い構造材の姿を活かしつつ仕上げ素材にこだわり、日本特有の古民家ではない空間づくりを目指す。 構造補強、採光、風通り、に配慮しながら随所に西洋のアンティーク素材がマッチするレトロな空間つくりを、オーナー様とともに取り組んだ。 ■リファイン大賞2015年 グランドリフォーム部門 「全国優秀賞」受賞作品 『和風住宅』に“~西洋の風~”を吹き込んだオシャレ感があふれた住まい キッチンに立つとリビングダイニング全体を見渡せる最高のロケーション 勝手口に通じるドアを開けると便利なパントリーに繋がる 勝手口手前には収納量たっぷりなパントリー アイアンフックで奥様の小物の指定席。突き当りは勝手口 キッチンから水回りへ続く動線 リビングルームの吹き抜けがもたらす効果は『解放感と造形美』 昔職人が刻んだ梁に残された根太の跡もそのままに…100年前の職人の手仕事に思いを馳せる… 間仕切りが取り払われ、構造体の柱を残し開放的な空間になったLDK。以前の面影が残るのは中央の柱。これまで以上の補強も加え、見た目にも美しい梁の造形が印象的です。 Befor 間仕切りが残されている状態 古味色の梁と白い塗り壁の吹抜け空間を最大限に美しく演出する間接照明 古い梁はすすを払って洗浄し、新しい補強材との色合わせをしながら新旧の違和感のない塗装仕上げ。 アンティークな空間を彩る レトロな素材 お気に入りのステンドグラスはドア横に。 趣がある カットガラス 雑貨店で見つけた ステンドグラス 無垢素材のドアーは自然塗料で着色 光の演出で 魅力的な空間が広がる玄関ホール 照明で梁の存在感を演出 玄関ホールの鴨居を残すうえで、、下がり壁の土壁はあえて取り除く事に。それにより天井に光が行き渡り、思いのほか、空間的な広がりを感じさせてくれる効果が得られた。個性的な照明器具が楽しい。 After 土壁を取り払い、大きな梁を魅せる玄関ホール 玄関ホールからリビング入口へ アンティーク感がある扉は自然塗料塗装 ホワイトでまとめた清潔感あふれる洗面室 バスルーム 清潔感あふれるホワイトで統一 機能性とオシャレな雰囲気を兼ね備えた洗面脱衣室 温かみのあるカラーで構成されたレストルームは癒しの空間 つたを絡ませた照明から木漏れ日のような光に包まれます 既存の造り付け雨戸の戸袋壁の厚みを利用し、三段の飾り棚、収納が実現。また、浴室のダクトスペースとして出来た下がり壁に照明を組み込みニッチを照らす演出など、予定外な発想から可愛らしく便利なレストルームが完成! 可愛らしい雰囲気でまとめたトイレ 温もり感あふれるカラーリングで『ずっとここに居たいくらい』と奥様 奥様の趣味のためのワークスペースは寝室の一角に 誰にも邪魔されない、私のスペース。 心置きなく、趣味の世界にに没頭できるこの一角は奥様にとって、最も大切なコーナー。照明器具、棚受けにおいても、アンティークの素材でまとめた奥様のもう一つの小さなお城。 寝室の一角、左側はウォークインクローゼット 編み物、裁縫、読書など自分だけの時間はここで… 奥様の趣味スペースのアイアン棚受け AFTER BEFORE ■戸建リフォーム ■上田市 K様邸 ■施工期間 約120日間 ■木造戸建 築約100年 ■工事面積 141㎡ ■工事費総額 約1.670万 ■家族構成 大人 2人
約100年。曳家で移築およそ30年。
歴史ある建物でありながら設備の老朽化も進み使い勝手に不便を感じている中、一時は当て替えも考えたK様。
そんな中、ホームページがきっかけで、わたくしたちとの出会いがありました。
お話を進める中で『古さを生かし住み継がれていけるご提案』をお勧めしたところ「リフォームで蘇るなら…」と決意を固められました。
大切な建物はこのまま生かし、大好きなアンティークインテリアに囲まれて暮らしたい。
そんな奥様の願いや希望をかなえた住まいが完成。
残された梁の傷はそのまま活かし思い出に…。
光と風を感じる間取りと素材で、『快心な住まい』に生まれ変わりました。
ご夫婦がイキイキと暮らし、御子息様に継承できる 古き良き建物
これまでは、水廻りが東西に分かれ間取と動線に問題がった。さらに、設備の老朽化が目立ちし始めていた。居間の上に小屋裏があるため、天井が低く、少々閉塞感があった。仏壇の位置が中央で部屋を遮っていたこともあり、手狭である上に、奥の間が活用がしにくい状況。
玄関ホール的なスペースが畳の間であったので動線を改良し奥座敷を有効に活用したい。
これからの夫婦二人の生活を考えると大変不便な間取りであった。
二間続きの和室を温存しつつ、水廻りの間取りをトータルに見直し家事動線を大幅に改良。
LDKを開放的にするために、居間の小屋裏を撤去しリビング空間での吹き抜けとした。既存の天窓を活かし風通しよくプランニング。
古い構造材の姿を活かしつつ仕上げ素材にこだわり、日本特有の古民家ではない空間づくりを目指す。
構造補強、採光、風通り、に配慮しながら随所に西洋のアンティーク素材がマッチするレトロな空間つくりを、オーナー様とともに取り組んだ。
■リファイン大賞2015年 グランドリフォーム部門 「全国優秀賞」受賞作品
『和風住宅』に“~西洋の風~”を吹き込んだオシャレ感があふれた住まい
キッチンに立つとリビングダイニング全体を見渡せる最高のロケーション
勝手口に通じるドアを開けると便利なパントリーに繋がる
勝手口手前には収納量たっぷりなパントリー
アイアンフックで奥様の小物の指定席。突き当りは勝手口
キッチンから水回りへ続く動線
リビングルームの吹き抜けがもたらす効果は『解放感と造形美』
昔職人が刻んだ梁に残された根太の跡もそのままに…100年前の職人の手仕事に思いを馳せる…
間仕切りが取り払われ、構造体の柱を残し開放的な空間になったLDK。以前の面影が残るのは中央の柱。これまで以上の補強も加え、見た目にも美しい梁の造形が印象的です。
Befor 間仕切りが残されている状態
古味色の梁と白い塗り壁の吹抜け空間を最大限に美しく演出する間接照明
古い梁はすすを払って洗浄し、新しい補強材との色合わせをしながら新旧の違和感のない塗装仕上げ。
アンティークな空間を彩る レトロな素材
お気に入りのステンドグラスはドア横に。
趣がある カットガラス
雑貨店で見つけた ステンドグラス
無垢素材のドアーは自然塗料で着色
光の演出で 魅力的な空間が広がる玄関ホール
照明で梁の存在感を演出
玄関ホールの鴨居を残すうえで、、下がり壁の土壁はあえて取り除く事に。それにより天井に光が行き渡り、思いのほか、空間的な広がりを感じさせてくれる効果が得られた。個性的な照明器具が楽しい。
After 土壁を取り払い、大きな梁を魅せる玄関ホール
玄関ホールからリビング入口へ
アンティーク感がある扉は自然塗料塗装
ホワイトでまとめた清潔感あふれる洗面室 バスルーム
清潔感あふれるホワイトで統一
機能性とオシャレな雰囲気を兼ね備えた洗面脱衣室
温かみのあるカラーで構成されたレストルームは癒しの空間
つたを絡ませた照明から木漏れ日のような光に包まれます
既存の造り付け雨戸の戸袋壁の厚みを利用し、三段の飾り棚、収納が実現。また、浴室のダクトスペースとして出来た下がり壁に照明を組み込みニッチを照らす演出など、予定外な発想から可愛らしく便利なレストルームが完成!
可愛らしい雰囲気でまとめたトイレ
温もり感あふれるカラーリングで『ずっとここに居たいくらい』と奥様
奥様の趣味のためのワークスペースは寝室の一角に
誰にも邪魔されない、私のスペース。
心置きなく、趣味の世界にに没頭できるこの一角は奥様にとって、最も大切なコーナー。照明器具、棚受けにおいても、アンティークの素材でまとめた奥様のもう一つの小さなお城。
寝室の一角、左側はウォークインクローゼット
編み物、裁縫、読書など自分だけの時間はここで…
奥様の趣味スペースのアイアン棚受け